2月の御朱印

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こんにちは。井伊谷宮です。
いよいよ2月を迎えます。菜の花も所々で見かけるようになりました。
ビタミンカラーは元気をもらえますね。

お正月の次はあっという間に節分です。
その次は3月のひな祭。本当に気づいたら月日がどんどん流れていきます。
2月の御朱印


先日昨年の手帳を見返していたら、後半が150年関連で怒涛のように過ぎていたこともあり、はるか昔のように記憶されていたことが意外とつい最近のことだったことに驚きました。人の感覚は面白いものだと思います。
2月の御朱印


今回は前置きが長くなりましたが、2月の御朱印をご紹介します。
一つ目は立春大吉です。

春に際し春の訪れを祝い、災いのない世を願う御朱印です。
常に前へ進み、跳ねるのが得意なうさぎは、「前進」「跳躍」という意味で、縁起が良い動物として古くから親しまれています。

二つ目は節分追儺(ついな)です。
節分に際し宮中で行われた「追儺」に因んだ御朱印です。

追儺とは悪いものを追い払うという意味です。
追儺では、四つ目の四角い面、右手に戈(ほこ)、左手に大きな楯(たて)を持った「方相氏(ほうそうし)」が疫鬼や魑魅魍魎(ちみもうりょう)を追い払う役目を果たします。
2月の御朱印


古くは立春を新年とする考え方もありましたから、今年の干支「うさぎ」が描かれています。
また方相氏も節分に新年を迎える前のお祓いをする役割を担っていましたから、どちらも二月にふさわしい御朱印ですね。
2月の御朱印



節分の豆まきは2月3日の午後3時から行います。
今年は皆さんに豆を拾っていただける形で行います。このような形式で行うのは三年ぶりなので、斎行できるのがとてもうれしいです。


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