これから井伊谷宮の花暦が始まります。

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おはようございます。井伊谷宮です。
とても寒くなりましたね。一時的にですが雪が降ったり、手水や池の水も中々の厚さで凍ったりと珍しい光景が見られます。
風邪をひかないように温かくしてお過ごしください。

駐車場の梅がだいぶ咲いてきました。本日はこれから咲いてくる境内の花をご紹介いたします。
まず初めは梅の花です。
当宮で一番に春を告げてくれる花です。咲き初めの時期はまだまだ寒いのですが、花を見るだけでどこか気持ちは温かくなりますね。
これから井伊谷宮の花暦が始まります。


※写真は過去のもので、今年はまだ一部が咲き始めです。
梅は香り高いのも有名です。境内を歩いていてふわっと香りを感じるのは、この時期の梅、秋のカリンとキンモクセイでしょうか。
梅は料理にも使え、鑑賞もでき、私たちの生活に根差した花のように感じます。
通常の梅の中では最後に咲く、厄割石付近の紅梅は大きくて見事ですよ。
これから井伊谷宮の花暦が始まります。


次に咲くのが河津桜と馬酔木です。桜の中でも咲くのが早く、濃いピンク色も鮮やかな花ですね。
河津桜の時期になると、寒さのピークは過ぎてこれから暖かくなっていくことが多いです。
これから井伊谷宮の花暦が始まります。


馬酔木は一輪一輪はとても小さいのですが、とても可愛らしい花です。
水滴などついているのをアップで撮るのもなかなかいい感じです。
これから井伊谷宮の花暦が始まります。


次に寒緋桜(かんひざくら)が咲きます。この桜は濃い赤色と花びらが下を向くのが特徴的です。
井伊社の横に1本ございます。濃い赤がとてもきれいなのですが、写真でお伝えするのはとても難しい花でもあります。
これから井伊谷宮の花暦が始まります。


その次に桜が咲いてきます。まとまってはいないですが、当宮にも桜はたくさん植えられています。この頃にはだいぶ暖かいので、境内を散策してみると桜も楽しめますし落ち着きますよ。特に隣接する神宮寺川の川沿いにも桜が植えられていてきれいなので、近所の方は散歩に来られています。
これから井伊谷宮の花暦が始まります。



その他大島桜(おおしまさくら)という桜(表参道)、枝垂れ桜(池)、可憐なスモモの花(句碑の庭)、花桃(句碑の庭)と咲いていきます。
また史料館を新設する際に植えた紅白が入り乱れて咲く梅の花がございます。咲き方が面白いので、今から待ち遠しいです。
これから井伊谷宮の花暦が始まります。


昨年裏手に駐車場を整備しましたが、駐車場沿いと祖霊社裏手にも実は枝垂れ梅がございます。
こちらも見事な花が咲きます。

これからの時期は花を楽しみ自然を感じながら、日々を過ごしていきたいですね。
これから井伊谷宮の花暦が始まります。


いわゆる見せるための配置にはなっておりませんが、梅と桜は境内にたくさん咲いているのでちょうど時期になるとお参りの際にご覧になって楽しんでいかれる方が多いですよ。
花が咲いたら、その都度お知らせしていければと思います。


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