こんにちは。井伊谷宮です。
本日は浜松市立高校放送部の生徒さんが遠州弁うなぎみくじの取材に来てくださいました。
取材といっても実際に使われるかどうかは分からないそうですが、若い世代の方にこうして取り上げていただけるのはうれしいですね。
もう10年以上前の話ですが私も市立高校に通っていましたから、今の学生さんはしっかりしているなと感じました。
5人の生徒さんでしたが、みなさん質問をされる姿は高校時代の私とは全く違っていましたね(笑)
学校の方は昔と変わらない部分も多いようで、懐かしいようなノスタルジックな気持ちに浸ることができました。
ありがとうございました。
学生の頃は神主の家であることを特に言っていなかったので、時折同級生の方がお参りに来てびっくりされることもあります(笑)
全然会わない同級生もどこで何をしているのでしょうか。そんなことを思う年頃になったんだとしみじみ思います。
さて遠州弁うなぎみくじも奉製してから1年と少し経ちました。
地元の方言について「これ知ってる?」などとお話しされているのを耳にするとうれしい気持ちになります。
実際に生徒さんと話してみても、全然知らない言葉が多いようですね。
どうぞ「遠州弁みくじ」をきっかけに調べてみたり、おじいちゃんおばあちゃんと話すきっかけにしていただければと思います。
幸福、勝利の縁起物「しゃもじ」ですくっておみくじを選びます。
おみくじの中にはうなぎの効能に応じた全五色のお守が入っています。小さいので財布などに入れて持ち歩くことができます。
さて本日は俳句会も行われました。
コロナ以降開催のできない時期もありましたが、なんとか今年は開催することができました。
御礼申し上げます。
入選句は俳句音楽によって、歌手の方が歌ってくださるそうです。
昔は地域の俳句会から始まったこの行事も、なかなか俳句をされる地域の方も減ってまいりました。残念ですが時代の流れには逆らえないですね。
今度の講演会のタイトルの通り御祭神は歌や諸芸に秀でた「芸術の神」でもありますから、みなさんが健やかにまた一年良い作品を生み出せますようにとご祈念致しております。