七五三の撮影場所

井伊谷宮

2021年11月19日 10:20

おはようございます。井伊谷宮です。
今日は七五三のカメラマンの方がどんなところで撮影をしているのかたまに聞かれますので、簡単にまとめてみようと思います。
記念撮影の参考にしていただければと思います。


前回の記事でも紹介しましたが、本殿前、神木の周り、椎の実やどんぐりを拾う、井伊社の横の細道、碁盤の儀、菊と一緒に、まゆ玉と一緒に、慈母観音像の前、厄割石をやりながら、おみくじ、史料館二階や階段、千歳アメと、などで多く撮られています。


本殿前は言わずもがなですが、お子さんが手を合わせてお参りしているところなども撮られていました。
ご家族やご親族の方も一緒に撮る場合の定番ですね。手が空いていれば職員もお撮りしますのでお声かけください。
実際は写真よりもかなり寄って撮ることが多いです。


神木のねじれの椎の木は御縁を紡ぐ糸の形をしています。椎の実をたくさん落としているので拾ってみせてくれる様子を撮る方も多いです。
その他に井伊社のほうには大きな樫の木(かしのき)がありたくさんのドングリが落ちています。椎の実とドングリ、あまり気にしないかもしれないですが大きな枠としてドングリがあり、その中の一種類として椎の実があるそうです。


井伊社の横の細道は昼時は木漏れ日が入り、夕方は西日の逆光が入ります。
一眼レフなどいいカメラをお持ちの方はこちらで撮られる方も多いです。


碁盤の儀は悠仁さまが碁盤の上に乗っている写真が有名ですね、お子さんが碁盤の上に立つ姿を撮ったり中には碁盤の前で正座など座っているお子さんもいらっしゃいます。


菊とまゆ玉は立って撮ったり、座る所もありますので座って撮ったりと様々です。令和の筒の前の小さい机に腰かけて撮られるお子様も多いです。
またまゆ玉はとてもかわいいのでお子さんの好きなものを持たせてあげたり、ご祈祷のお下がりの袋や千歳アメの袋と共に撮るのもかわいらしいですね。


子育ての信仰のある慈母観音像の前で撮る集合写真を撮られる方もいらっしゃいます。その他集合写真でいうと拝殿の横から斜め向きでご本殿が入るように撮られる方も多いですね。結婚式など人数が多い場合もこういう撮り方が多いです。


厄割石やおみくじをする姿を写真におさめるのもいい思い出になる事かと思います。
たくさんのおみくじがありますから、お好きなものをお選びください。


史料館の二階や、透明ガラスの階段でもお写真を撮ることができます。
特に二階は広角のレンズがあると面白いかと思いますが、今では携帯カメラでもかなり広角(広く撮れる)機能がついているものがありますのでお持ちの方は上の空間を広く撮ってみるなど試してみるのもおもしろいかもしれません。
横向きで撮る場合広角のレンズはどうしてもゆがむので、お子さんを真ん中に置いてあげるとよいかと思います。


私はカメラが好きなので、皆さんがお子さんを囲んで幸せそうに写真を撮られている姿を見るのはうれしいです。
七五三の写真だけでも男の子の3歳と5歳、女の子の3歳と7歳を比べるとすごく成長の様子が感じ取れると思います。
ご祈祷に関しては前回の記事でご紹介していますので、そちらをどうぞご覧ください。

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