2023年05月05日12:42
甲冑体験 本日まで 端午の節句と言えば・・≫
カテゴリー │社務日誌
こんにちは。井伊谷宮です。
3日~行っている甲冑体験も本日が最終日となります。
小さなお子様は脛あては歩きにくくつけると窮屈かもしれませんので、簡単に兜をつけるだけでも雰囲気が出て格好いいですよ。

大人の方も陣羽織を着ることができますので、ご家族で楽しんでいただければと思います。
祈祷控殿には凧も飾ってあり、端午の節句の雰囲気を感じ取ることが出来ます。
昨日はお知り合いのご家族がお参りされ、ご家族で甲冑・陣羽織体験を楽しんでいかれました。
神宮寺川沿いでピクニックもされたそうで、川沿いの静かな雰囲気で心地よい時間をお過ごしになられたそうです。

本日は松本潤さんが浜松にお越しになり、行列をされますね。
崇敬者の方が描いてくださった行燈も、本日は休憩所から出して表に置いております。浜松が盛り上がってくれると嬉しいですね。
また細江凧の会の堀口さんがご自身も愛用している甲冑をお持ちくださいました。本日のみの展示ですが、大谷翔平選手が被っている兜を作られている業者さんで作ったもので、かなり本格的です。
さてこのほか徳川家康公より拝領した鞍の特別公開、キッチンカー、花手水と様々行っております。
紙の鯉のぼりに願い事を託して飾っていくこともできます。

鯉のぼりは、鯉が丈夫な魚で険しい渓流を川登りして天へとのぼり龍となると考えられていたことから、お子さんが立派に立身出世を遂げますようにという信仰です。
初めは黒い鯉だけだったものが、段々と赤いや青のものなどが出てきて家族のようになっていきました。
吹き流しというものは5色で作られている物が多く、これは万物は5つの要素によって構成されるとする五行説という考え方から魔除けの意味合いがあります。
兜や甲冑は武の象徴、菖蒲もまた「尚武」との意味から端午の節句を代表する花です。
この時期の柏餅は新芽が出るまで前の葉が落ちない事から、子孫繁栄を表す縁起のいい食べ物です。
時代もありますが家の後継者であった男児のお祝いをする端午の節句にとって、非常に大きな意味を持っていたお菓子であったかと思います。

端午の節句は別名菖蒲の節句と言いますが、皆さんが想像される菖蒲とは異なる場合が多いです。
菖蒲と聞いて皆さんが想像されるのは、紫色がきれいな花菖蒲の事ではないでしょうか。
菖蒲の節句の菖蒲は葉菖蒲のことで、葉の形はどちらも似ているのですが花は全く異なります。
葉菖蒲は非常に香りが強く、その香りにはお祓いの力があると信仰されています。
菖蒲湯という場合は葉菖蒲の事をいいますので、花菖蒲をお湯に入れてもそれほど香りはしません。
葉菖蒲の花は、遠くから見ると茶色い棒の様な形で面白いですね。
今回は端午の節句といえば・・ということでご紹介をしてまいりました。
生活の中に季節感を取り入れることで、心豊かにお過ごしいただけることかと思います。
花を見るでもよいですし、風物詩のものを見たり、食べたりするのもよいですし、ぜひ神社にお参りをしてそうした文化に触れていただければ幸いです。
3日~行っている甲冑体験も本日が最終日となります。
小さなお子様は脛あては歩きにくくつけると窮屈かもしれませんので、簡単に兜をつけるだけでも雰囲気が出て格好いいですよ。
大人の方も陣羽織を着ることができますので、ご家族で楽しんでいただければと思います。
祈祷控殿には凧も飾ってあり、端午の節句の雰囲気を感じ取ることが出来ます。
昨日はお知り合いのご家族がお参りされ、ご家族で甲冑・陣羽織体験を楽しんでいかれました。
神宮寺川沿いでピクニックもされたそうで、川沿いの静かな雰囲気で心地よい時間をお過ごしになられたそうです。
本日は松本潤さんが浜松にお越しになり、行列をされますね。
崇敬者の方が描いてくださった行燈も、本日は休憩所から出して表に置いております。浜松が盛り上がってくれると嬉しいですね。
また細江凧の会の堀口さんがご自身も愛用している甲冑をお持ちくださいました。本日のみの展示ですが、大谷翔平選手が被っている兜を作られている業者さんで作ったもので、かなり本格的です。
さてこのほか徳川家康公より拝領した鞍の特別公開、キッチンカー、花手水と様々行っております。
紙の鯉のぼりに願い事を託して飾っていくこともできます。
鯉のぼりは、鯉が丈夫な魚で険しい渓流を川登りして天へとのぼり龍となると考えられていたことから、お子さんが立派に立身出世を遂げますようにという信仰です。
初めは黒い鯉だけだったものが、段々と赤いや青のものなどが出てきて家族のようになっていきました。
吹き流しというものは5色で作られている物が多く、これは万物は5つの要素によって構成されるとする五行説という考え方から魔除けの意味合いがあります。
兜や甲冑は武の象徴、菖蒲もまた「尚武」との意味から端午の節句を代表する花です。
この時期の柏餅は新芽が出るまで前の葉が落ちない事から、子孫繁栄を表す縁起のいい食べ物です。
時代もありますが家の後継者であった男児のお祝いをする端午の節句にとって、非常に大きな意味を持っていたお菓子であったかと思います。

端午の節句は別名菖蒲の節句と言いますが、皆さんが想像される菖蒲とは異なる場合が多いです。
菖蒲と聞いて皆さんが想像されるのは、紫色がきれいな花菖蒲の事ではないでしょうか。
菖蒲の節句の菖蒲は葉菖蒲のことで、葉の形はどちらも似ているのですが花は全く異なります。
葉菖蒲は非常に香りが強く、その香りにはお祓いの力があると信仰されています。
菖蒲湯という場合は葉菖蒲の事をいいますので、花菖蒲をお湯に入れてもそれほど香りはしません。
葉菖蒲の花は、遠くから見ると茶色い棒の様な形で面白いですね。
今回は端午の節句といえば・・ということでご紹介をしてまいりました。
生活の中に季節感を取り入れることで、心豊かにお過ごしいただけることかと思います。
花を見るでもよいですし、風物詩のものを見たり、食べたりするのもよいですし、ぜひ神社にお参りをしてそうした文化に触れていただければ幸いです。