ひな人形を飾りました

カテゴリー │社務日誌

こんにちは。井伊谷宮です。
先日は節分の豆まき(撒豆式※さんとうしき)を行いました。
三年ぶりということもあり、無事に斎行できたことを大変うれしく思います。
ひな人形を飾りました


来年以降もっと多くの方が心安く集えるような状況になるといいですね。
昨日は立春。二十四節気でいうところの新年にあたります。邪気を祓う神事を行いましたので、みなさまが良い年をお過ごしいただけますようお祈り申し上げます。
ひな人形を飾りました


さて、ひな祭に向けひな人形を飾っていただきました。
赤ゴザの上でお写真を撮ることもできますし、小さなお子様は衣装を着ていただくこともできます。

少しずつつるし雛等の飾りも増えていくと思いますので、追加しましたらまたお知らせ致します。
まゆ玉もかわいらしくてみなさんご覧になっていかれます。
ひな人形を飾りました


流しひな絵馬ですが、ご好評につき無くなってしまいました。
現在作っていただいておりますので、入り次第またお知らせ致します。
手作りのためすぐにはお作り出来ず、申し訳ないです。

これからひな祭について段々とご紹介していきたいと思います。
ひな祭は桃の節句と言いますが、元々は上巳の節句(じょうし)と言いました。
ひな人形を飾りました


上司を大切にするという日ではなく(笑)、3月の初め(上)の巳の日(十二支)に川でお祓いをしていた儀式が元と言われます。
形代信仰と言って何かに悪いものを移してお祓いをするという習俗は古くからたくさんありますが、木片などを人の形にして流していたものがやがて人形となり現在の流しひなにつながったようです。

そしてその流しひなは飾るおひなさまの原形と言われています。
元々は老若男女問わずお祓いの儀式だったものが、後に桃の節句というと女の子のお祝い日として認識されるようになりました。
女の子の飾るおひなさまの発展は「子供の祝いを盛大に」という子を想う親心を感じますね。

それほど多くはありませんが、ひな祭のお飾りも祈祷控殿に展示してくださっていますのでお参りの際にはどうぞご覧ください。


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