三方原の合戦・丸龍御朱印(1月1日~)

カテゴリー │社務日誌

こんにちは。井伊谷宮です。
昨日今日とやや暖かい日が続いて、少しだけ楽ですね。

お正月もこのくらいだったらよいなと願っています。頭の中はもうお正月でいっぱいです(笑)
本日は本殿の掃除をしました。
本殿の大掛かりな清掃は、例祭前と年越し前の年二回あります。
三方原の合戦・丸龍御朱印(1月1日~)


さて、三方原の合戦から今年で450年の節目の年と言われます。
12月22日に起こったとされますので、ちょうど今日ですね。
三方原の合戦・丸龍御朱印(1月1日~)


※家康公
三方原の合戦というと家康のしかみ像が大変有名ですが、その他にもエピソードがあります。
浜松の犀ヶ崖という所で徳川軍が武田軍に奇襲をしかけたのですが、布の橋をかけておいて夜の闇に混乱した武田軍に大打撃を与えたとか、戦死者が多かったために遠州大念仏の起源になったとも言われています。(諸説あります。)
三方原の合戦・丸龍御朱印(1月1日~)


※信玄公
いずれにせよ犀ヶ崖での功績が認められ岡部政定という人物が、家康公より刀や甲冑、鞍(くら)や鐙(あぶみ)など武具一式を拝領しています。
戦後GHQに接収されたものもありますが、当宮宮司の家に伝わるものを先日中日新聞さんに取材していただきました。
三方原の合戦・丸龍御朱印(1月1日~)


近々掲載いただけることと思いますので、新聞をとっていらっしゃる方はどうぞご覧ください。
こちらは以前「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ」でもご紹介いただいたものですので、放送の際は見たよというかたもおられるかもしれません。

こちらの鞍と鐙にあしらわれた龍の造詣を「丸龍(竜)※がんりゅう」というそうです。
来年は家康公の年ということで、ドラマの進行に合わせ郷土の資料を展示できないかと現在検討しています。

来年は1月1日~丸龍の御朱印をお出し致します。
その他お正月の特別御朱印はもう少々お待ちください。


同じカテゴリー(社務日誌)の記事
地の神様
地の神様(2023-12-10 12:48)

12月の御朱印
12月の御朱印(2023-12-05 15:44)

まゆ玉と菊飾り
まゆ玉と菊飾り(2023-11-11 16:11)

11月の御朱印
11月の御朱印(2023-10-31 13:58)


 

削除
三方原の合戦・丸龍御朱印(1月1日~)