お田植祭

カテゴリー │社務日誌

こんにちは。井伊谷宮です。
いよいよ今週末にお田植祭を行います。本日も田んぼの準備を総代さん方がしてくださいました。
雨の中でしたが、ありがとうございました。
お田植祭


お田植祭は5月29日の13時半~神饌田(しんせんでん)にて行います。
地元の子供たちが早乙女の衣装をつけ田植えを行う様子は、この時期の風物詩ともなっています。
お田植祭


雨天延期となりますが、延期の際は早乙女の奉仕が無くなります。
また今年は28日(土)が雨の場合、学校行事の予備日が29日となっているためこの場合も早乙女の奉仕が無くなります。
今の所天気予報は大丈夫そうですが、雨予報に変わらないことを祈ります。
お田植祭


神饌田の場所ですが、神社からは車で2、3分の所です。
神社駐車場を出て右折して、井戸を過ぎたあたりの交差点を左折して川を過ぎた所です。

お米はその生産性の高さから長らく日本人の命をつなぎ、神聖視されてきました。
稲の生育が自分たちの命に関わってくる時代は、今よりもずっと信仰的であったことと思います。

私の小さい頃でもお米粒を残したら目がつぶれると言われて育ったものですが、今のお子さん達はどうなのでしょうか。
お田植祭


泥にまみれて作業をする、そんな経験も特別なものとなりましたね。
私も田植えの体験をしたことがありますが、泥にはまって転びそうになりました。転んだ友人もいて笑いあったのを覚えています。
ぜひともお子さん達にも肌で自然を感じる体験をしていただきたいですね。

収穫のお祭「抜穂祭(ぬきほさい)」は9月末か10月の初めに行います。
こちらも地元の子供たちに早乙女役としてご奉仕いただくお祭です。

お田植祭が終われば、6月のお祭は夏越の大祓・茅の輪くぐりとなります。
また順を追ってご紹介いたします。


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