新年の準備・冬の御朱印・病気平癒絵馬

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こんにちは。井伊谷宮です。
病気平癒の絵馬を静岡新聞さんにご紹介いただきました。この絵馬は静岡文化芸術大学の道木幹太さんと協力して奉製を致しました。

昔は絵で願い事を表し、鍵で何かを封じ込めるこうしたデザインは江戸時代の絵馬にもよく見られます。
絵馬史料館には博打やお酒や女性に鍵をするようなイラストで、そうした欲に打ち勝つというユーモアが伺える絵馬もございます。
新年の準備・冬の御朱印・病気平癒絵馬


令和3年も12月に入りました。朝は境内の落ち葉を掃きながら、忙しい年末年始に向け束の間の平穏な時間をしみじみ感じています。
もちろん平穏といえども、正月に向け色々と準備も忙しいです。
新年の準備・冬の御朱印・病気平癒絵馬


明日は大安ですね。まだまだ七五三のお参りも受け付けています。
また地の神様も時期が近づいてきましたね。ご祈祷お待ちしております。

さて、12月11日からは来年の「寅」年の縁起物をお出し致します。
幸先詣(さいさきもうで)と昨年話題になりましたが、縁起物を先に受けておき年が明けてからゆっくりとお参りをするということもできます。
新年の準備・冬の御朱印・病気平癒絵馬



また新年初祈祷の事前申し込みも受け付けております。
年内に事前に受け付けておいてお札を郵送でお送りすることもできますし、正月のご祈祷の際にお名前を申し出ていただければ混雑の中で申込用紙の記入を省くことができます。

こうした取り組みを活用していただければ、年内にお守や縁起物を受け、祈祷は郵送で送ってもらい、少し落ち着いてから初詣をするということもできます。
コロナもとりあえずは落ち着いていますが、各御家庭の事情に合った初詣の仕方を検討していただければと思います。

なお郵送料はご祈祷の際にお付けするお神酒・絵馬に替えさせていただくため別途いただきません。
ご祈祷料は1件3000円です。
新年の準備・冬の御朱印・病気平癒絵馬


前回写真のみで紹介した冬の御朱印です。
歌は「秋の植物が霜の影響で枯れてしまって寂しいものだ。せめて過行く秋の跡を、雪で一面覆っておくれ。」という意味です。

戦のため雪の多い山深い地にも長く滞在した親王様。都を離れ心休まらぬ日々の中、雪がもたらす侘しさも一塩だったのではないでしょうか。
今回の「冬」の御朱印で春夏秋冬がそろいます。既に貼っているとなかなか分かりにくいかもしれませんが、四枚そろうと一つのデザインとなっています。


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