次の節句 七夕

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こんにちは。井伊谷宮です。
端午の節句の5月も終わり、次は七夕の節句ですね。今年の七夕も竹に短冊をつるせるようにしますので、またどうぞお参り下さい。
竹の設置は竹があまりもつ植物でないので、7月のはじめを予定しています。また設置しましたらご連絡します。写真は過去のものです。
次の節句 七夕


七夕はみなさんご存知7月7日のことですね。
昔は乞巧奠(きっこうでん)ともいい、裁縫の上達を願っていましたが後に書道や和歌など諸芸上達の願い事がされるようになっていきました。今では願い事全般というように時代と共に変化していっています。
昔は梶の葉に歌や願い事を書いていたのですが、今では短冊へとこちらも変化しています。

七夕は天の川を隔てて牽牛(けんぎゅう)と淑女(しゅくじょ)が年に一回会うことが許された日と言われます。それが日本のタナバタツメの信仰と合わさり今の七夕になっていきました。最近では彦星と織姫と言われる事の方が多いかもしれませんね。
次の節句 七夕


次の節句 七夕


当宮では書道の上達を願って書を展示する予定です。大人の書と子供の書を、7月には展示できることと思います。
その他境内の飾りも段々と出していく予定ですので、また飾り付けましたらお知らせします。
次の節句 七夕


ハンゲショウ、白くなった姿をようやく今年も撮る事ができました。
李花想道という駐車場から上がってくるスロープの脇にございます。
ハンゲショウという名前は暦日の一つでもあり昔はこの日までに田植えを終える事とされていたそうで、中にはこの日から数日間は農業を休むという地域もあったようです。
季節の植物ですから御参拝の折にはどうぞご覧ください。

次の回では神話のお話が出来ればと思います。
次はオオクニヌシの話でしたね。因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)の話ですので、聞いたことがある方も多いのではと思います。


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