2020年12月02日17:11
地の神様 千両≫
カテゴリー │社務日誌
こんにちは。井伊谷宮です。
12月15日は地の神様のお祭日です。地の神様とはその土地・家をお守りくださる神様のことです。
静岡県西部にお住いの方は、昔から家の敷地内に小さなお社があったなという方も多いのではないでしょうか。


地の神様は県西部・遠州地方でよく見られる信仰です。土地の北西の方角に設置して家の中心に向けて設置するのが基本です。
よく土地の神様だから土の上におかないといけないのですかと聞かれますが、そのようなことはありません。今ではコンクリで整備され土部分がないご自宅も多くございます。ご祈祷時にお付けいたします砂をまいてお清めいただいたうえでお社を設置下されば結構です。
昔はワラや竹でお社を作っており屋敷神であると共に農耕神の性格も強かった地の神様ですが、今では農業が生活から離れたものとなり農耕神というよりも守り神としての性格が強くなったように思います。
また祖先の神も地の神様となりその家をお守りくださるとも言われます。
ワラから石や木のお社となったり、段々と時代に応じて姿を変えて現在に至ります。
当宮ではご祈祷して地の神様のお札をお渡ししております。神様は清浄を好みますので基本的には毎年お札とお社を交換していただくのがよいですが、お社が丈夫であればお札のみ新しくする形でも構いません。ただ地域性が強い信仰ですので、お社がダメになった時に両方取り換えている等各御家庭でこれまで行ってきた祀り方がある場合はそれに従っていただいて構いません。
ご祈祷は毎日9時~4時半受付で行っております。予約は承っておりませんので、当日お越しいただいて受付となります。
ご祈祷料は3000円です。

境内には千両の実がなっています。
千両はその名の通り縁起がいい植物として正月に飾られたりします。名前の由来は葉が小判に似ているからや、万両という似た実をつける植物より実の数が少ないから等諸説ありますが赤い実が可愛らしい植物です。
慈母観音像の周りや表参道の脇道(手水から上がる道)等に生えていますので、参拝の折にはどうぞご覧ください。
12月15日は地の神様のお祭日です。地の神様とはその土地・家をお守りくださる神様のことです。
静岡県西部にお住いの方は、昔から家の敷地内に小さなお社があったなという方も多いのではないでしょうか。
地の神様は県西部・遠州地方でよく見られる信仰です。土地の北西の方角に設置して家の中心に向けて設置するのが基本です。
よく土地の神様だから土の上におかないといけないのですかと聞かれますが、そのようなことはありません。今ではコンクリで整備され土部分がないご自宅も多くございます。ご祈祷時にお付けいたします砂をまいてお清めいただいたうえでお社を設置下されば結構です。
昔はワラや竹でお社を作っており屋敷神であると共に農耕神の性格も強かった地の神様ですが、今では農業が生活から離れたものとなり農耕神というよりも守り神としての性格が強くなったように思います。
また祖先の神も地の神様となりその家をお守りくださるとも言われます。
ワラから石や木のお社となったり、段々と時代に応じて姿を変えて現在に至ります。
当宮ではご祈祷して地の神様のお札をお渡ししております。神様は清浄を好みますので基本的には毎年お札とお社を交換していただくのがよいですが、お社が丈夫であればお札のみ新しくする形でも構いません。ただ地域性が強い信仰ですので、お社がダメになった時に両方取り換えている等各御家庭でこれまで行ってきた祀り方がある場合はそれに従っていただいて構いません。
ご祈祷は毎日9時~4時半受付で行っております。予約は承っておりませんので、当日お越しいただいて受付となります。
ご祈祷料は3000円です。

境内には千両の実がなっています。
千両はその名の通り縁起がいい植物として正月に飾られたりします。名前の由来は葉が小判に似ているからや、万両という似た実をつける植物より実の数が少ないから等諸説ありますが赤い実が可愛らしい植物です。
慈母観音像の周りや表参道の脇道(手水から上がる道)等に生えていますので、参拝の折にはどうぞご覧ください。