2020年11月19日15:42
宗旨替え 祖霊社≫
カテゴリー │社務日誌
こんにちは。井伊谷宮です。
暖かな日が続いていますね。穏やかな暖かさに包まれているとついウトウトしてきてしまうものです。
ですが今年の冬は寒い様ですので、寒さに弱い私は後に来る反動にビクビクしています(笑)
さて、先日は亡くなられた方の祀り方を仏式から神式(仏教から神道)に変える宗旨替えの神事がございました。
昨今は時折あるのですが、様々な理由で仏式から神式に変更したいというご相談をいただきます。お寺さんとの話し合いも必要ではありますが、そういったこともできますのでお悩みの方はご相談ください。

神道では霊璽(れいじ)が御霊代(みたましろ)であり、亡くなられた方の御霊が宿ります。※仏式でいう位牌
50年の祀り上げまでお祀りをするのが基本ですが、お子さんがいない等様々な理由でお祀りが続けられない場合があるかと思います。そんな方は当宮の祖霊社にお入りいただくことができ、当宮で御霊祭祀(みたまさいし)を行います。
ややこしいところですが霊璽の御霊祀りと骨を納めるお墓は別ですので、お墓は別途探さなければいけません。家に置く位牌とお墓は別と言えば想像しやすいでしょうか。
祖霊社には当宮で葬儀をされた方の霊璽は無料でお入りいただくことができます。当宮で葬儀をされていない霊璽の場合はご相談下さい。
こういったことはなかなかわからないことも多いかと思いますので、分からないことは社頭やお電話で聞いてもらえればと思います。

祖霊社では年二回春分の日、秋分の日前後に祖霊祭を行います。春と秋のこの時期は太陽が真東から昇り真西に沈む時で、昔から御霊祀りをおこなうこととされます。
皇室においても天皇陛下自ら春季皇霊祭(しゅんきこうれいさい)、秋季皇霊祭(しゅうきこうれいさい)という皇室の祖先を祀る祭典を行います。
※お祭の写真は昔のものです。
若い時はあまり感じなくても、年を重ねると自身の親や祖先に対して様々な思いをもつようになるのではないでしょうか。
残念ながら若くして亡くなられてしまう方もいらっしゃいます。今自分がこうして生きていられることに感謝し、そこに先祖の存在を感じられたならいつからでも遅いということはありません。
「今まで何もしてこなかったし、よくわからないからしない」ではなく、手を合わせて感謝をすることから始めてみるのもまたよいのではないでしょうか。

今回はまじめなお話で少しかたかったかもしれませんね。
先日もお伝えしましたどんぐり。時折北風小僧がやってきて落ち葉とどんぐりをまきちらして去っていきます。
落ち葉は掃除しますが、どんぐりは残しておりますのでどうぞご自由に拾っていってください。
暖かな日が続いていますね。穏やかな暖かさに包まれているとついウトウトしてきてしまうものです。
ですが今年の冬は寒い様ですので、寒さに弱い私は後に来る反動にビクビクしています(笑)
さて、先日は亡くなられた方の祀り方を仏式から神式(仏教から神道)に変える宗旨替えの神事がございました。
昨今は時折あるのですが、様々な理由で仏式から神式に変更したいというご相談をいただきます。お寺さんとの話し合いも必要ではありますが、そういったこともできますのでお悩みの方はご相談ください。

神道では霊璽(れいじ)が御霊代(みたましろ)であり、亡くなられた方の御霊が宿ります。※仏式でいう位牌
50年の祀り上げまでお祀りをするのが基本ですが、お子さんがいない等様々な理由でお祀りが続けられない場合があるかと思います。そんな方は当宮の祖霊社にお入りいただくことができ、当宮で御霊祭祀(みたまさいし)を行います。
ややこしいところですが霊璽の御霊祀りと骨を納めるお墓は別ですので、お墓は別途探さなければいけません。家に置く位牌とお墓は別と言えば想像しやすいでしょうか。
祖霊社には当宮で葬儀をされた方の霊璽は無料でお入りいただくことができます。当宮で葬儀をされていない霊璽の場合はご相談下さい。
こういったことはなかなかわからないことも多いかと思いますので、分からないことは社頭やお電話で聞いてもらえればと思います。
祖霊社では年二回春分の日、秋分の日前後に祖霊祭を行います。春と秋のこの時期は太陽が真東から昇り真西に沈む時で、昔から御霊祀りをおこなうこととされます。
皇室においても天皇陛下自ら春季皇霊祭(しゅんきこうれいさい)、秋季皇霊祭(しゅうきこうれいさい)という皇室の祖先を祀る祭典を行います。
※お祭の写真は昔のものです。
若い時はあまり感じなくても、年を重ねると自身の親や祖先に対して様々な思いをもつようになるのではないでしょうか。
残念ながら若くして亡くなられてしまう方もいらっしゃいます。今自分がこうして生きていられることに感謝し、そこに先祖の存在を感じられたならいつからでも遅いということはありません。
「今まで何もしてこなかったし、よくわからないからしない」ではなく、手を合わせて感謝をすることから始めてみるのもまたよいのではないでしょうか。
今回はまじめなお話で少しかたかったかもしれませんね。
先日もお伝えしましたどんぐり。時折北風小僧がやってきて落ち葉とどんぐりをまきちらして去っていきます。
落ち葉は掃除しますが、どんぐりは残しておりますのでどうぞご自由に拾っていってください。