11月 特別御朱印

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こんにちは。井伊谷宮です。
もう11月も目前で寒さが身にしみる季節となってまいりました。今年は行事・イベントがほぼ行われなかったため、本当にあっという間に過ぎてしまったような気がします。

11月 特別御朱印


11月は月ごとの御朱印の他、立皇嗣の礼が8日に行われるため奉祝御朱印も特別にご用意致します。
立皇嗣の礼は秋篠宮殿下が次の天皇陛下となる立場となったことを国内外に示す儀式で、これをもって令和の御代替わりの一連の儀式をしめくくります。皇族の神様を祀る皇族ゆかりの神社である当宮は、昨年10月の即位の礼・11月の大嘗祭と奉祝の御朱印を行ってまいりました。
今回はその締めくくりとして「立皇嗣の礼奉祝」の御朱印をお出し致します。
※お写真の「即位礼奉祝」「大嘗祭奉祝」御朱印はお出しできません。
11月 特別御朱印


即位礼正殿の儀の際に新たに奉製した水守も社頭に出してございます。皇室を象徴する当宮神紋「菊紋」と井の国を象徴する清らかな「水」のお守で水泡をかたどっています。水の浄化の御力で、災い事を祓いさります。中には水が入っており、大変きれいなお守りです。
11月 特別御朱印


また11月の月ごとの特別御朱印は「霜月」で紅葉、あけび、むべが描かれています。
季節を感じられる御朱印です。紅葉はご存知の方も多いと思いますが、あけびとむべはみなさんご存知でしょうか。

あけびは紫色の果物で、熟すと割れます。私もあけび自体は知っていますが食べたことがなく、味は分かりません。
食べたことがある方からすると、自然な甘さを感じられるそうです。
むべはあけびとよく似た実を付けます。また成長するにつれて葉の数が3枚、5枚、7枚と段々と枚数を増やしていくことから七五三の縁起木と言われています。昔から愛されてきた日本の果実で、名前は天智天皇がつけられたという皇室ゆかりの果実です。
11月 特別御朱印


その他常時お出ししている当宮神宝の刀剣御朱印もございます。
全て紙のみでのご用意となりますが、通常の御朱印は帳面にお書きすることができます。


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