2020年03月22日10:02
陽光桜 浦島草 スズランスイセン≫
カテゴリー │社務日誌
おはようございます。井伊谷宮です。
陽光桜が咲きました。小さい木ですが、毎年花をつけます。


ただ宮司の話によると何年も植わっているのに全然大きくはならないようです。土質なのか日当たりなのかわからないですが、他にも大きくなっても花をつけない桜もあったりと植物はわからないものですね。何年かするといつかは大きくなったり、花がついたりするのでしょうか。
もしかしたら大器晩成型かもしれないなと期待をこめて毎年の成長を楽しみに眺めています。
植物に限らず日々の生活の中で努力はしていてもなかなか成果がでないこともあります。ですがふとした拍子に急に成果がでたりという光景も私が生きてきた短い年月の中でも何度も目にしています。
もちろん全てが報われるとは限りません。ただ報われるような折には一生懸命に努力してるからこそだよなといつも感じます。
御祭神宗良親王も戦の中に身を置きながら、自身の得意とした和歌をたしなみ李花集や新葉和歌集を編纂しました。南朝方は戦に敗れ多くの資料も歴史に埋もれたわけですけれども、時が流れ明治の維新の時には南朝方の忠孝の精神が和歌に表れているとして維新の志士に大きな影響を与えました。
坂本龍馬も新葉集を読みたいとのことで筆写して送ってくれという手紙を残しています。
そうした功績もあり明治維新の原動力になったとのことで後醍醐天皇を始め南朝の忠臣達も再評価され、明治の御代の初めに次々と神社として祀られるようになります。
井伊谷宮も明治5年に鎮座しており、令和の4年に御鎮座150年の節目を迎えます。
その奉祝事業として史料館の建て直しや神輿の修復等行っておりますが、完成は6月の予定です。
新史料館では宗良親王の半生を簡単にマンガでご説明するパネルもご用意しますので、完成の折にはご覧いただければ幸いです。



写真は浦島草(うらしまそう)という植物とスズランスイセンです。
浦島草はまるで浦島太郎のつりざおのようなつる?を伸ばしているためこの名前が付いたようです。面白い名前ですね。
スズランスイセンは小さな花がとてもかわいらしい花です。浦島草とスズランスイセンは池のまわりにございますのでどうぞご覧ください。
陽光桜が咲きました。小さい木ですが、毎年花をつけます。
ただ宮司の話によると何年も植わっているのに全然大きくはならないようです。土質なのか日当たりなのかわからないですが、他にも大きくなっても花をつけない桜もあったりと植物はわからないものですね。何年かするといつかは大きくなったり、花がついたりするのでしょうか。
もしかしたら大器晩成型かもしれないなと期待をこめて毎年の成長を楽しみに眺めています。
植物に限らず日々の生活の中で努力はしていてもなかなか成果がでないこともあります。ですがふとした拍子に急に成果がでたりという光景も私が生きてきた短い年月の中でも何度も目にしています。
もちろん全てが報われるとは限りません。ただ報われるような折には一生懸命に努力してるからこそだよなといつも感じます。
御祭神宗良親王も戦の中に身を置きながら、自身の得意とした和歌をたしなみ李花集や新葉和歌集を編纂しました。南朝方は戦に敗れ多くの資料も歴史に埋もれたわけですけれども、時が流れ明治の維新の時には南朝方の忠孝の精神が和歌に表れているとして維新の志士に大きな影響を与えました。
坂本龍馬も新葉集を読みたいとのことで筆写して送ってくれという手紙を残しています。
そうした功績もあり明治維新の原動力になったとのことで後醍醐天皇を始め南朝の忠臣達も再評価され、明治の御代の初めに次々と神社として祀られるようになります。
井伊谷宮も明治5年に鎮座しており、令和の4年に御鎮座150年の節目を迎えます。
その奉祝事業として史料館の建て直しや神輿の修復等行っておりますが、完成は6月の予定です。
新史料館では宗良親王の半生を簡単にマンガでご説明するパネルもご用意しますので、完成の折にはご覧いただければ幸いです。
写真は浦島草(うらしまそう)という植物とスズランスイセンです。
浦島草はまるで浦島太郎のつりざおのようなつる?を伸ばしているためこの名前が付いたようです。面白い名前ですね。
スズランスイセンは小さな花がとてもかわいらしい花です。浦島草とスズランスイセンは池のまわりにございますのでどうぞご覧ください。