抜穂祭と彼岸花

カテゴリー │社務日誌

こんにちは。井伊谷宮です。
例祭も終わり、境内では史料館建て替えのための工事を行っています。
工事で本殿の横まで車で上がってこれない間は、昔の池付近の所が車祓所となります。ご迷惑をおかけして申し訳ないですが、車のご祈祷等は問題なく行えます。

さて今週末29日(日)13時~抜穂祭を行います。場所は龍潭寺南の井伊谷川の橋付近の田んぼです。
収穫のお祭りで、5月にお田植祭にて植えた稲を収穫します。地元の女子児童が早乙女となり、鎌にて稲を刈り取ります。
抜穂祭と彼岸花


抜穂祭と彼岸花


稲は11月の新嘗祭のお供えにしたり、稲架(はざ)にて乾燥させてしめ縄にしたりします。
雨により延期になってしまうと、延期日には早乙女の奉仕はなくなります。
お写真を撮りに来られる方もたくさんおられますので、どうぞご参列ください。
抜穂祭と彼岸花


抜穂祭と彼岸花


今ではだいぶ減ってしまいましたが、昔の田園風景にはヒガンバナはつきものだったそうです。井伊谷宮にも少し咲いていまして、通常の赤色のものや変わった白色のものもあります。
車で井伊谷宮に来るさい昔は田んぼ辺りは一面ヒガンバナが見えたと言います。除草剤の影響なのか何が原因なのかはわかりませんが、ちょっとしたことでも自然の風景が変わっていってしまうことは寂しい気も致します。


同じカテゴリー(社務日誌)の記事
地の神様
地の神様(2023-12-10 12:48)

12月の御朱印
12月の御朱印(2023-12-05 15:44)

まゆ玉と菊飾り
まゆ玉と菊飾り(2023-11-11 16:11)

11月の御朱印
11月の御朱印(2023-10-31 13:58)


 

削除
抜穂祭と彼岸花