初宮の後はお食い初め

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こんにちは。井伊谷宮です。
初宮の後はお食い初め


今日は初宮参りの後にお渡しているお食い初め膳(おくいぞめぜん)についてご紹介します。
お子さんが生まれたら名前を付けて届け出をして、母子ともに落ち着いた生後一か月くらいで初宮参り。。
初めてのお子さんの方は戸惑うばかりで、またお子さんの増えた方も面倒を見ることが増えて慌ただしく日々を過ごされることと思います。

当社では初宮参りの方にはお食い初め膳をおつけしています。
これは「お食い初めの儀」に使うかわらけとお膳のことです。漆塗りのものになります。

「お食い初めの儀」とはみなさんご存知でしょうか。あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、これは生後100日を目途に行う儀式で子供にご飯を食べさせるマネをします。
お子さんが生涯にわたり食べるものに困らないようにと願ってこの儀式を行うのです。

お食い初めの際に石のように立派で丈夫な歯に恵まれます様にと歯固め石を用いるのですが、当社では初宮のお参りの方にお渡ししております。使い終わりましたら慈母観音像の返却所までお返し下さい。
初宮の後はお食い初め


ご祈祷料は3000円~、毎日午前9時~午後4時半までご祈祷致しております。ご祈祷料3000円でお食い初め膳をお付けしているところもなかなかないと思いますが、お祝い事でございますので当社ではお渡ししております。
お子様の百日祝いとも言われるお食い初めの儀。初宮参りの次は、どうぞご家庭でお祝いください。


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