2023年05月10日11:30
御蔭祭ご奉仕させていただきました≫
カテゴリー │社務日誌
こんにちは。井伊谷宮です。
この週末はあいにくの雨が続いていますね。先日は京都の下鴨神社さんで御蔭祭のご奉仕をさせていただきました。
京都はやはり浜松と比べると寒暖差が激しく、朝方や夜は結構肌寒く日中の行列の際はとても暑かったです。
下鴨神社から御蔭神社、赤の宮等々を巡り、また神社へ戻ってくるお祭です。

コロナのために久しぶりに縮小でなく従来の形での斎行ということで、朝の9時~夕方5時過ぎまでという長い時間ではありましたが、これが「お祭」だなとしみじみと感じました。
そうした機会に祭員としてご奉仕させていただき、とても貴重な経験をさせていただきました。
お祭の途中に御神宝を壮年の男性から幼少の男の子へ渡すという場面があります。これは先日もお伝えしました御祭神の御力の若返りを象徴的に示しています。
神様が神馬の目を通して東遊(あずまあそび)をご覧になる折に、心地よい風が流れていたのが印象的でした。
明日は天気次第ですが、賀茂祭が執り行われる予定です。(天気の具合で京都市観光協会SNSで発表されるようです。)
行列が御所を出発して、下鴨神社で祭典をして、その後上賀茂神社に向かいます。

昔は斎王(さいおう)という皇室の皇女がお祭に奉仕をしておりましたが、今ではその代わりとして斎王代が行列に華を添えています。
平安絵巻の様な行列に斎王代、勅使と賀茂祭はとても華やかな印象をお持ちの方が多いのではないでしょうか。
賀茂祭では葵桂(きっけい)というものを境内に飾ったり身に付けます。これは葵(あおい)と桂(かつら)のことをいいます。
賀茂祭が別名葵祭といわれる所以ですね。
桂はよく生薬としても用いられるもので、大変いい香りがします。
下鴨神社さんでもお祭の時は楼門や中門という大きな門にも飾り付けるので、くぐるときに心地よい香りをふと感じます。
双葉葵は神社のご神紋でもあり、一つの茎から二枚の葉が出る大変かわいらしい植物です。
水のきれいなところでしか育たないようで、普段はあまり見かけませんね。
コロナもあって今はどうか分かりませんが、以前浜松でも学校やフラワーパークさんで賀茂祭に使う葵を育てて上賀茂神社さんに奉納されているようです。
賀茂社(上賀茂、下鴨)のお祭にこうして浜松も関わっていることは、個人的にとてもうれしく思います。
この週末はあいにくの雨が続いていますね。先日は京都の下鴨神社さんで御蔭祭のご奉仕をさせていただきました。
京都はやはり浜松と比べると寒暖差が激しく、朝方や夜は結構肌寒く日中の行列の際はとても暑かったです。
下鴨神社から御蔭神社、赤の宮等々を巡り、また神社へ戻ってくるお祭です。

コロナのために久しぶりに縮小でなく従来の形での斎行ということで、朝の9時~夕方5時過ぎまでという長い時間ではありましたが、これが「お祭」だなとしみじみと感じました。
そうした機会に祭員としてご奉仕させていただき、とても貴重な経験をさせていただきました。
お祭の途中に御神宝を壮年の男性から幼少の男の子へ渡すという場面があります。これは先日もお伝えしました御祭神の御力の若返りを象徴的に示しています。
神様が神馬の目を通して東遊(あずまあそび)をご覧になる折に、心地よい風が流れていたのが印象的でした。
明日は天気次第ですが、賀茂祭が執り行われる予定です。(天気の具合で京都市観光協会SNSで発表されるようです。)
行列が御所を出発して、下鴨神社で祭典をして、その後上賀茂神社に向かいます。

昔は斎王(さいおう)という皇室の皇女がお祭に奉仕をしておりましたが、今ではその代わりとして斎王代が行列に華を添えています。
平安絵巻の様な行列に斎王代、勅使と賀茂祭はとても華やかな印象をお持ちの方が多いのではないでしょうか。
賀茂祭では葵桂(きっけい)というものを境内に飾ったり身に付けます。これは葵(あおい)と桂(かつら)のことをいいます。
賀茂祭が別名葵祭といわれる所以ですね。
桂はよく生薬としても用いられるもので、大変いい香りがします。
下鴨神社さんでもお祭の時は楼門や中門という大きな門にも飾り付けるので、くぐるときに心地よい香りをふと感じます。
双葉葵は神社のご神紋でもあり、一つの茎から二枚の葉が出る大変かわいらしい植物です。
水のきれいなところでしか育たないようで、普段はあまり見かけませんね。
コロナもあって今はどうか分かりませんが、以前浜松でも学校やフラワーパークさんで賀茂祭に使う葵を育てて上賀茂神社さんに奉納されているようです。
賀茂社(上賀茂、下鴨)のお祭にこうして浜松も関わっていることは、個人的にとてもうれしく思います。