2023年02月16日16:25
御霊祭(みたままつり)っていつまでするの?≫
カテゴリー │社務日誌
こんにちは。井伊谷宮です。
どんどん枝垂れ梅が咲いてきています。風があるとまだまだ寒い日が続きますが、毎日花を見るたびに心は温かに日々を過ごすことができます。願わくば一日でも長く花が続いたらよいなと思っています。

さて、本日はひなマルシェの方と打ち合わせをしました。
地域のみそまんを食べ比べることができる詰め合わせセット、みそまん物語を販売してくださることとなりました。
みそまんは地域を代表する銘菓で、とても食べやすいのでぜひ色々なお店の味をお楽しみください。
※追記 残念ながらみそまん物語は中止となりました。申し訳ございません。

今回のひなマルシェがうまくいったら、次も考えていますのでどうぞお楽しみにしていただければと思います。
ちょうど今週末に御年忌がありますので、今回は御霊祀り(みたままつり)のお話を致します。
知っているようで知らない、よくわからないという方が多い内容ですね。
お身内で亡くなった方がおられた場合、いつもお世話になっている神社やお寺に直接お葬式をお願いしたり葬儀屋さんで紹介してもらう場合があるかと思います。
地元の神社さんを希望されたり日ごろ崇敬している神社さんがある場合は、今後の御霊祭のこともありますので葬儀屋さんの方にその旨をお伝えしたほうがよいです。
紹介された方がもし遠方の神社さんだと葬儀後の御霊祭はできない場合があるようで、どうしたらよいですかとご相談をされることが最近しばしばございます。

無くなられた方の御霊は霊璽(れいじ)に宿ります。霊璽は仏教で言う位牌(いはい)にあたるものです。
ご自宅でこの霊璽をお祀りしていくことが御霊祀りにあたります。
少しややこしいですが漢字が違う御霊祭(みたままつり)というのは、50日、100日、1年、3年、5年、10年、20年、30年、40年、50年と続くお祭のことで多くは神主さんにお願いして、家などに来てもらいお祭をします。※最近ではご自宅でするのが大変な場合は、ホール等でする場合もあります。

正確には10日祭もありますが、葬儀が終わってすぐまた親族で集まるのは難しいですから今では一般的に葬儀の日に併せて行うことが多いです。
節目節目でこうしたお祭を行っていきます。
ただ昨今はこれら全てのお祭をされる方は減っています。50日祭は納骨と一緒に行い、1年祭も行う方が多いですが、3年祭以降は各御家庭のお気持ちによるところが大きいです。※地域差はあります。
たとえお祭まではしない場合でも、ご親族の方のお参りやいつもと違うお供えなどできる範囲の事をできればよいですね。
50年までとなっているのは、50年以降は個別で祀ることをせず他の神様と一緒になるためです。このことを50年で祀り上げ(まつりあげ)ともいいます。

よく神社にはいつ参拝してよいのかというご質問をいただきます。地域により特別の慣習がある場合は除きますが、基本的には50日(50日祭)を境にされるのがよろしいかと思います。
この50日を境にご自宅の神棚の祭祀も再開します。
50日になる前に結婚式などで神社へ行かなければならない場合は、事前にお祓いを受け参列等することができます。
その際は伺う予定の神社さんに、事前にご相談されるのがよろしいかと思います。
どんどん枝垂れ梅が咲いてきています。風があるとまだまだ寒い日が続きますが、毎日花を見るたびに心は温かに日々を過ごすことができます。願わくば一日でも長く花が続いたらよいなと思っています。
さて、本日はひなマルシェの方と打ち合わせをしました。
地域のみそまんを食べ比べることができる詰め合わせセット、みそまん物語を販売してくださることとなりました。
みそまんは地域を代表する銘菓で、とても食べやすいのでぜひ色々なお店の味をお楽しみください。
※追記 残念ながらみそまん物語は中止となりました。申し訳ございません。

今回のひなマルシェがうまくいったら、次も考えていますのでどうぞお楽しみにしていただければと思います。
ちょうど今週末に御年忌がありますので、今回は御霊祀り(みたままつり)のお話を致します。
知っているようで知らない、よくわからないという方が多い内容ですね。
お身内で亡くなった方がおられた場合、いつもお世話になっている神社やお寺に直接お葬式をお願いしたり葬儀屋さんで紹介してもらう場合があるかと思います。
地元の神社さんを希望されたり日ごろ崇敬している神社さんがある場合は、今後の御霊祭のこともありますので葬儀屋さんの方にその旨をお伝えしたほうがよいです。
紹介された方がもし遠方の神社さんだと葬儀後の御霊祭はできない場合があるようで、どうしたらよいですかとご相談をされることが最近しばしばございます。
無くなられた方の御霊は霊璽(れいじ)に宿ります。霊璽は仏教で言う位牌(いはい)にあたるものです。
ご自宅でこの霊璽をお祀りしていくことが御霊祀りにあたります。
少しややこしいですが漢字が違う御霊祭(みたままつり)というのは、50日、100日、1年、3年、5年、10年、20年、30年、40年、50年と続くお祭のことで多くは神主さんにお願いして、家などに来てもらいお祭をします。※最近ではご自宅でするのが大変な場合は、ホール等でする場合もあります。
正確には10日祭もありますが、葬儀が終わってすぐまた親族で集まるのは難しいですから今では一般的に葬儀の日に併せて行うことが多いです。
節目節目でこうしたお祭を行っていきます。
ただ昨今はこれら全てのお祭をされる方は減っています。50日祭は納骨と一緒に行い、1年祭も行う方が多いですが、3年祭以降は各御家庭のお気持ちによるところが大きいです。※地域差はあります。
たとえお祭まではしない場合でも、ご親族の方のお参りやいつもと違うお供えなどできる範囲の事をできればよいですね。
50年までとなっているのは、50年以降は個別で祀ることをせず他の神様と一緒になるためです。このことを50年で祀り上げ(まつりあげ)ともいいます。
よく神社にはいつ参拝してよいのかというご質問をいただきます。地域により特別の慣習がある場合は除きますが、基本的には50日(50日祭)を境にされるのがよろしいかと思います。
この50日を境にご自宅の神棚の祭祀も再開します。
50日になる前に結婚式などで神社へ行かなければならない場合は、事前にお祓いを受け参列等することができます。
その際は伺う予定の神社さんに、事前にご相談されるのがよろしいかと思います。