茅の輪を巻きなおしました

カテゴリー │社務日誌

おはようございます。井伊谷宮です。
3日に茅の輪の巻き直しを行いました。6月25日に設置をして、かなり黄色くなっていましたので再び青々とした茅の輪をくぐり、茅をお持ち帰りいただけます。

快晴だと一日で黄色くなってしまうこともありますが、雨が続いているため5日の今朝も青々としています。
もちろん黄色くなってしまったらダメということではないので、今週末にくぐりに来られるのもよいかと思います。

写真を撮ったのも雨の日でしたが、まだ明るい時に撮ったのできれいに光が回っています。こういう雰囲気の写真は個人的に好きです。
ただカメラを濡らさないように気を遣わないといけないので、雨の日は普段は撮らないことが多いです。
茅の輪を巻きなおしました


お持ち帰りの茅はご自身で輪を作り、お持ちいただいたりご自宅に飾っていただくことができます。
古くは茅で輪を作り身に着けるとよいとされていたので、大きな輪をくぐるようになった今でも多くの方が茅をお持ち帰りになられます。
茅の輪を巻きなおしました


茅の輪は7月10日の午後4時頃撤収予定です。
ご奉仕くださいました総代の皆様、ありがとうございました。
茅の輪を巻きなおしました


境内には七夕の竹飾りも設置しております。竹は長持ちしないので10日の茅の輪の撤収の時に片づけをするつもりでいます。
表参道には地元の子供たちの願い事をしたためた短冊もございます。
書道展と併せて、いよいよ七夕という雰囲気になってまいりました。

てるてるボウズも色の種類が少なくなっておりましたが追加をしました。
お好きな色のものをお選びいただけます。

前回雨の日の七夕について少し触れました。色々な考え方があるのですが、一つ目の考え方では雨の日は天の川の水が増えて二人は会うことができないとされます。雨は悲しみの涙でもあるとの意味で催涙雨(さいるいう)とも言います。

二つ目の考え方では、雨の場合でもカササギという鳥が天の川の橋渡しとなり二人が会えるとされます。
この場合の雨は会えた喜びの涙とも考えられるようですね。

今年は台風の影響でしばらく雨が続き梅雨が戻ったような気候ですね。七夕の日もどうやら天気は悪そうです。
いずれにせよ一年に一度の事ですから、個人的には二人が会えたする優しい解釈を信じたいものです。
茅の輪を巻きなおしました


HPのお知らせ欄にお稚児さんの情報を掲載しました。
次回あたりの更新で詳細をお伝えしようと思いますが、8月末まで募集をしています。(定員に達し次第終了)
対象のお子さんはおおよそ2歳から9歳です。

またこの度縁結び大学さんに当宮が紹介されました。
ご興味のある方は下記のリンク又はHPにもリンクが貼ってありますので、どうぞご覧下さい。
https://jsbs2012.jp/date/iinoyaguu


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