境内の桜は満開です・4月特別御朱印

カテゴリー │社務日誌

こんにちは。井伊谷宮です。
もうすぐ4月ですね。卒業から入学、就職、新生活と慌ただしい日々をお過ごしの方も多い事と思います。
この時期は大神様に新生活のご報告のお参りをされる方もおられます。

今のうちにしっかり準備をして、気持ちよく新生活のスタートを切れるといいですね。
新しい環境は大変とは思いますが、どうぞがんばってください。
境内の桜は満開です・4月特別御朱印


境内は桜が満開となっております。フラワーパークの桜は大変見事ですから大勢の方でにぎわっていることと思いますが、当宮の桜もなかなかきれいですよ。龍潭寺、神宮寺川沿いの桜を合せると、かなりの桜を見る事ができます。

今では至る所に桜は植えられていますから、みなさんそれぞれに「穴場」をお持ちの事と思います。
当宮は人がかなり少ない時期ですから混みあうことも駐車待ちもないですし、落ち着いてぶらぶらと桜をご覧になりたい方にはおすすめかもしれません。

さて、4月の特別御朱印は「鎮花祭(ちんかさい)」と「得鳥羽月(えとりはのつき、とことばのつき)」です。
境内の桜は満開です・4月特別御朱印


昔は4月頃春の花が散るたびに疫病が分散して流行病を引き起こすと考えられており、それを鎮めるために行われる伝統祭祀が「鎮花祭」です。
舞い散る桜の花びらが可憐で、しめ縄も描かれています。春にふさわしい御朱印ですね。

「得鳥羽月」とは四月の異名の一種です。
小鳥の羽が生え変わる季節という意味があります。
和の雰囲気で雲と共に描かれてる鳥は「ひばり」で、万葉集や俳句にも春の風物詩として数多く詠われている象徴的な鳥です。

ひばりは春を告げる鳥としても知られます。
昨年とは色が変わり、雰囲気もまたがらっと変わりましたね。
境内の桜は満開です・4月特別御朱印


この他に、150年奉祝の井伊谷宮の御朱印も色が変わります。
金地の紙は変わりませんがデザインの色が3か月ごとに変わることとなっており、4月~6月は緑色となります。
検討の段階で様々色を出したのですが、どれも良くて選べなかったためこのような形となりました。

150年奉祝の刀剣御朱印は6月から紙の色が変わります。
こちらは現在は紅色、後半は紺色の組み合わせとなっています。
境内の桜は満開です・4月特別御朱印


境内のこいのぼりも牛乳パック製の甲冑も順次飾りつけを行っています。甲冑は飾り付けましたので、また次回の更新の時にでもご紹介できればと思います。


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