お正月の御朱印案内

カテゴリー │社務日誌

こんにちは。井伊谷宮です。
今日は本当に寒いですね。昨日今日は風花が舞いましたし、今年の大みそかと元旦も寒そうです。
暖冬だったのでは?と疑問に思いますが、自然の力にはかないませんので重ね着で寒さ対策をすることにします。

27日ともなればそろそろ仕事納めという方も多いのではないでしょうか。
神社でご奉仕をしているとそういった感覚は全く無くなってしまいます(笑)この時期にゆっくりできたのは小さい頃の冬休みくらいで遠い昔のようです。

さて今回はお正月の御朱印をご紹介いたします。
通常の御朱印は帳面・紙共にご対応いたします。その他特別御朱印は全て紙をお渡ししますので、後ほどのり等で貼ってください。
お正月の御朱印案内


お正月の特別御朱印は紺紙に金字となります。疫病が流行った際の嵯峨天皇の故事にならいこの色の組み合わせで宮司が一枚一枚丁寧に書いております。
御祭神宗良親王の印も押されております。コロナ収束へ向け強い思いを込めた御朱印です。
お正月の御朱印案内


その他刀剣の御朱印がございます。こちらは銀の御朱印と見開きの御朱印の二種類に加え、令和4年が当宮の御鎮座150年になるのでそれを記念した特別の刀剣御朱印もお出しします。
こちらは当宮の創建に尽力した井伊家が奉納した重要文化財の刀剣の御朱印です。

刀剣がお好きな方は粟田口国綱と言えばご存知の方も多いのではないでしょうか。天下五剣と呼ばれる鬼切国綱を作刀した人物の刀剣です。
国綱の銘の刻まれた太刀ということで、「太刀 銘国綱※たちめいくにつな」と呼ばれます。

加えて150年の井伊谷宮の御朱印もお正月からお出しいたします。こちらはほぼ完成をしたものの今回の投稿に間に合わなかったので、次回にお写真をご紹介いたします。
150年にふさわしいデザインの御朱印となっておりますので、お楽しみにしていただければと思います。
お正月の御朱印案内


季節の御朱印「冬」もございます。御祭神の冬の歌が記された御朱印で、一枚だけでも良いのですが春夏秋冬で一つの組となっています。
当宮は刀剣御朱印以外の特別御朱印は、全て手書きで字を書いております。また刀剣御朱印も150年のものは一枚一枚刀剣の銀の部分を手作業で色をつけております。
お正月の御朱印案内


150年の特別御朱印帳もお出ししておりますので、どうぞご覧になってみてください。
赤いものが巫女さんが、青いものが神職がデザインを考えたものとなります。奉製を進める段階で、どちらもよい具合で選べなかったので二冊をお出しする事となりました。
お正月の御朱印案内


1月1~5日までは休憩所1階が朱印所となります。遅い時間など一部の時間帯は祈祷控殿に移ることもありますが、その際は掲示をしておきますのでご承知置きいただければと思います。


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