2019年09月04日11:45
祈祷幟~例祭が近づいてまいりました~≫
カテゴリー │社務日誌
こんにちは。井伊谷宮です。
今日もムシムシして動くと汗が出てきます。体調管理のためにも水分補給はこまめにしてくださいね。


昨日は例祭に向けて表参道に掲げる祈祷幟の名入れ作業を総代様、婦人会様にしていただきました。ご協力くださいましたみなさまありがとうございました。
祈祷幟は皆様の家内安全・もしくは商売繁盛を祈り掲げています。宗良親王様の御命日(例祭日)にあわせて行っており、親王様の御霊をお慰めしています。
親王様の和歌にこのような歌があります。
君が為 世のためなにか をしからん(惜しからん) すててかひある 命なりせば
これは足利尊氏と戦う際に詠まれたものと言われておりまさに大事な戦に向かう際の決意に満ちた歌であり、且つまた味方の兵を鼓舞する歌でもあります。
劣勢の続く南朝方は味方する武士もどんどん減ってきて苦しい状況でした。そんな中ついてきた忠臣はこの歌にどれほど鼓舞されたか、想像に難くないでしょう。
時代を経ても親王様を慕い幟が掲げられることは、きっと親王様の御心を安らかにしてくださっていることと願うばかりです。
今日もムシムシして動くと汗が出てきます。体調管理のためにも水分補給はこまめにしてくださいね。


昨日は例祭に向けて表参道に掲げる祈祷幟の名入れ作業を総代様、婦人会様にしていただきました。ご協力くださいましたみなさまありがとうございました。
祈祷幟は皆様の家内安全・もしくは商売繁盛を祈り掲げています。宗良親王様の御命日(例祭日)にあわせて行っており、親王様の御霊をお慰めしています。
親王様の和歌にこのような歌があります。
君が為 世のためなにか をしからん(惜しからん) すててかひある 命なりせば
これは足利尊氏と戦う際に詠まれたものと言われておりまさに大事な戦に向かう際の決意に満ちた歌であり、且つまた味方の兵を鼓舞する歌でもあります。
劣勢の続く南朝方は味方する武士もどんどん減ってきて苦しい状況でした。そんな中ついてきた忠臣はこの歌にどれほど鼓舞されたか、想像に難くないでしょう。
時代を経ても親王様を慕い幟が掲げられることは、きっと親王様の御心を安らかにしてくださっていることと願うばかりです。