祝賀御列の儀

井伊谷宮

2019年11月12日 13:45

こんにちは。井伊谷宮です。
先日10日は祝賀御列の儀(パレード)が執り行われ、お祝いの雰囲気の中とてもにぎわいましたね。
ニュースでも連日流れています。

特に嵐が奉祝曲「ray of water」を歌う際に雅子様が涙を流しておられた姿は印象的でしたね。これまでの歩みのこと、またはこれからの御代のことを思ってなのか詳細は分かりませんが民間から皇室へ入り大変なお務めをされているわけですからいろいろな思いがあったのだろうと思います。


今回即位の礼の奉祝として新規のお守「水守」を奉製致しましたが、奇しくも今回の奉祝曲のテーマであった「水」と重なり大変驚きました。
こちらは水の豊富な井の国の水泡をかたどり、中に水とご神紋の菊が入っているお守です。
よく御参拝の方にご質問をされるのでこちらでお伝えしますが、こちらの水守は奉祝で新たにお作りしたものですが今回の限定というわけではなくこれからもお守りとして置いておく予定です。
今回の御即位奉祝にふさわしいお守となりまして大変うれしく思っています。


またブログ等でお伝えしておりました奉祝の大凧揚げも、天候がよく無事に行うことができたそうです。こちらの凧はお正月に絵馬史料館にて飾る予定ですのでまた近づきましたらご案内いたします。


さて本日は14、15日の大嘗祭に向けて井伊谷宮では大祓を行いました。多くの神社でも大祓がされていることと思います。大嘗祭とは御代替わりがあって初めて行う新嘗祭のことです。つまり令和の御代では今回しか行われません。
それだけに大事な意味を持つお祭りですので、井伊谷宮では特別の奉祝御朱印をご用意しております。みなさまにお名前をお書きいただく奉祝のご記帳と同じく12月1日までとなります。
お書きいただいたご記帳は宮内庁へお送りいたします。